ふるさとの海について、私たちの生活について考えました!
2024年5月23日 12時15分ふるさとの海について、私たちの生活について考えました!
5月23日(木)、5年生の総合的な学習の時間で、地域の海洋ごみの処理工程を見学させていただきました。この日は、下灘漁協をはじめ、県信漁連やJFマリンバンクの皆様にも御協力をいただき、この学習会が実現しました。
まず、下灘の海岸に漂着したブイやフロートの減容処理、破砕処理の様子を見せていただきました。まず、処分が必要となるブイやフロートの量の多さにビックリ!。これらの処分にも多くの費用がかかることを知りました。そして、たくさんの機械で細かく砕くことによって容積を減らし、処分のコストを抑えることを教えていただきました。ブイは破砕した後、別のものに再加工され利用されるそうです。
次に、県内の海ごみ問題の現状を、動画を見ながら学習しました。海に流れ出たプラスチックごみが、やがてマイクロプラスチックとして海の環境をおびやかしたり、海の生態系に影響を与えたりするそうです。私たちの生活を振り返ると、身の回りにプラスチック製品の多いことに気付かされます。便利なプラスチックを使わないわけにはいかないと思うのですが、使い方は考えていかなければなりません。ふるさと下灘の豊かな海を守り、後世に受け継いでいくために、自分にできる小さな一歩を続け広げていきましょう。5年生の今後の学習を楽しみにしています。
御協力いただいた関係の皆様、ありがとうございました。
今日の給食です。【ごはん 牛乳 酢豚 キャベツのごまずあえ 中華スープ】