海岸清掃・創作活動で「海」について考えました！

　宇和島ＳＤＧs社会教育事業団や関係者の方々の御支援の下、５年生児童が海岸清掃と創作活動を行いました。

　自分たちのふるさとの海の清掃活動に取り組むことで実感を伴いながら環境の実態を知ること、そしてそこで拾い上げた材料で創作活動を行い、作品を通して環境についての啓発を行うことを目的に取り組みました。地域の海岸には、たくさんのプラスチックごみや流木、漁具、ビニール袋などがどこからともなく流れ着いていました。子どもたちはふるさとの海を思い、一生懸命にごみを拾い上げていました。

　午後には、海岸で拾い集めた材料を使って、創作活動に取り組みました。流木やプラスチックの形、素材の色などを生かしながら、それぞれの発想で作品が形作られていきました。子どもたちの柔らかい発想、想像力はさすがでした。最後の鑑賞会では、それぞれの作品に込めた思いを紹介し合いました。大切な自然環境を守るために、自分にできることは何か…。小さなことからでも行動に移し、継続し、その輪を広げていきたいものです。

　貴重な学びの機会を提供してくださった関係の皆様、本日はありがとうございました。